レガシィのアライメント調整作業


ここでは、足回り交換後に実施したアライメント調整の様子について記載しています。
作業をやって頂いたのは、地元のボディSHOPです。
今回は特別セール期間中とのことで、先着3台のみ測定&調整料2000円という時に、
ギリギリ最後の3台目に入り、格安で測定&調整してもらえました。

作業してもらったSHOPのHPはこちらです。

※ レガシィの場合、フロントのキャンバー調整に別途1000円必要とのことで実際は3000円(税込み)でした。


リフトに載せられたレガシィ


作業の様子をデジカメで撮影してみました。
まず車輌をリフトアップします。

アライメント計測中


タイヤの下に板を置きます。この際レガシィの場合は一度フロントホイールを外し、ストラットのキャンバー調整ボルトを緩めてから、再度ホイールを装着します。このボルトを事前に緩めておかないと、キャンバーを調整することができません。
この手間がプラスαの1000円(前輪両輪)だということです。
そしてホイール取りつけ後に計測器をホイールに装着します。


計測中のフロントタイヤ


フロントタイヤに計測器が装着された状態です。ホイール下には設置板もあり、1G状態(車輌が通常走行している状態)でのアライメントが測定できるようになっています。


計測中のリアタイヤ


こちらはリアタイヤの設置状態です。


計測中のレガシィ全景


これが全体像です。この後、4輪アライメントを測定し、狂っている個所は調整します。


リアタイヤのアライメント測定中


これはリアのアライメント測定中の様子です。測定結果はリアルタイムでモニターに表示されるので、この数値を見ながら適正な範囲にアライメントを調整するわけです。ちなみに車種別の規準値は測定器に記憶されているようです。


リアタイヤのアライメント調整中


これはリアの調整作業風景です。このように1人が調整しながら、もう1人がモニター上でリアルタイムに数値を見て、規準値に入れるようです。


以下の表が今回アライメントを調整してもらった数値です。
フロントのキャンバーとトゥ、リアのトゥが調整されました。
フロント
Min 基準 Max 調整前 調整後
キャスター 2.42° 2.92° 3.42° 2.61° 2.61°
2.42° 2.92° 3.42° 2.98° 2.98°
キャンバー -0.75° -0.25° 0.25° -1.39° -0.41°
-0.75° -0.25° 0.25° -0.59° -0.41°
トゥ -0.14° 0.00° 0.14° -0.41° 0.01°
-0.14° 0.00° 0.14° -0.45° 0.00°
リア
Min 基準 Max 調整前 調整後
キャンバー -1.25° -0.50° 0.25° -1.35° -1.35°
-1.25° -0.50° 0.25° -0.92° -1.07°
トゥ -0.14° 0.00° 0.14° 0.47° 0.00°
-0.14° 0.00° 0.14° -0.11° 0.00°



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