準備
東京防音サウンドアップキット SUK−10
制振シート、スタンダード
制振シート、レジェトレックス
ハサミ、カッター、ドライバー等工具
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リアドア内張りの脱着

リアドアで外す部品を黄色枠で囲んでみました。この3箇所を脱着すれば、あとは手で引っ張ればドア内張りを外すことができます。

これはドアノブ部のアップです。黄色枠の部分にある枠(カバー)を脱着すればOKです。

取っ手部分後部にある目クラ蓋を外すと、中にビスが見えます。これを外します。

PW&ドアミラースイッチも外します。これも内装はがし等を使って少し浮かせれば、手で引っ張って取ることができます。
PWスイッチを外すと、黄色枠にある隠しビスが出てくるので、これを外します。
以上でリアドア内張りを固定しているビス類は全て外したことになり、あとは内張りを少しずつ手前に引っ張れば、脱着できます。
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デッドニング作業

デッドニング施工前後の画像です。施工後の画像は、画像をマウスに置くと切り替わります。

スピーカーを脱着したあとの状態です。背面は鉄板が剥きだしですが、平面ではなく凹凸があったのと、サイドインパクトバーがあったため、スピーカー背面全面に制振シートを貼り付けるのは諦めました。

画像はスピーカー背面に制振シートと吸音マットを貼り付けた様子です。画像にマウスを置くと、吸音マットまで貼り付けた状態を見ることができます。

スピーカー周辺にダイナマットを貼り付けます。

ドア前部、スピーカー上のサービスホールを制振シートで塞ぎます。

ドア後ろに大きなサービスホールが2箇所ほど空いていたので、これを制振シートで塞ぎます。
今まで使っていたシートが終わってしまったので、レジェトレックスを使って塞ぎました。多分制振効果はこちらの方が高いと思いますが、粘着面がブチルテープのため、標準のシートと比較すると貼りにくく、そして失敗できません。
マウスを画像の上に置くと、塞いだあとの画像を見ることができます。

ドア内張り部分も鉛シートを貼り付けて、ビビリ防止をします。
鉛シートが足りなかったので、ダイナマットの余りも使いました。

折角なのでマッキンのスピーカーユニットを拡大してみました。かなり本格的な2WAYスピーカーでした。背面のマグネットも大きく、重く、しっかりしたものでした。
マウスを画像の上に置くと、背面を見ることができます。
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完成画像

デッドニングが完成したら、ビニールカバーを元通り貼り付けて、お終いです。ビニールが被さっているためか、一見すると何も変わっていないように見えます。
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サブウーファーのデッドニング

折角なので、カーゴルームにあるサブウーファーのデッドニング処理も実施してみました。
ウーファーユニットを脱着し、背面に制振シートと吸音マットを貼り付けました。

ウーファー背面がガラガラに空いていたので、吸音マットを適当に切り、折りたたんですき間に詰めてみました。
マウスを画像の上に置くと、ウーファー下側の様子が見れます。

施工完了したのでウーファーを元に戻しました。

ウ−ファーのカバーにも下半分は吸音シートが貼り付けてありました。下半分というのは中途半端なので、貼っていないスペースにも吸音シートを貼り付けました。そしてネットの周囲に防音テープを貼り付けました。
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