レガシィのHIDバルブ交換


ここでは、雨天の夜間走行や冬の吹雪走行を考慮したHIDバルブの交換を行いました。
世間の流行は高ケルビンの白色バルブですが、高白色バルブが
これらステージで役立たずなのは容易に想像できます。
そこで3000Kのイエローバルブを激安で購入し、今回交換しました。
ここではバルブ交換作業を紹介しています。

尚、交換作業に際しては自己責任において実施してください。
本件に関し、ほっぽさんは如何なる責任も負いませんので悪しからず。。。



準備

10mmのソケット
延長バー
上記にあうラチェットハンドル
25のトルクスレンチ
ウェス、ないしはペーパータオルなど
HIDバルブ

作業工具
作業に必要な工具はこれだけです。ちょっと特殊な工具としてはトルクスレンチくらいでしょうか。

交換作業

脱着した各コネクター類の位置
ライトユニット脱着
赤枠にある3箇所のボルトを外すとライトユニットが脱着できます。ボルトが外れたらバンパー側とフェンダー側をゆっくり外せばユニットは取りだせます。
4箇所の黄色枠部分はライト関係のコネクターやソケットです。この4箇所を外せばユニットは車体から分離できます。

脱着したポジションとウィンカーランプ
ポジション/コーナーリングランプとウィンカーランプはソケットごと脱着してしまいました。

脱着したコネクター
左の黄色枠はHID用のソケット、右のは恐らく光軸調整用のソケットと思われます。

脱着したヘッドライトユニット
ライトユニットの裏側です。赤枠の4箇所が外したソケットの位置になります。

防水カバーの脱着
HIDバルブを取り出すには黄色枠のトルクスネジを脱着する必要があります。

バルブカバーの脱着、その1
防水カバーを脱着したところ。カバーを脱着するにはトルクスネジを外し、画像左側の黒いBOXを斜めに曲げる必要があります。上の画像との違いを確認してください。
防水カバーの次は金属カバーの脱着です。画像黄色枠部分の2箇所のストッパーを広げるようにすれば外れます。

バルブカバーの脱着、その2
金属カバーを外すと黒いソケットが出てきます。これは画像に見えるとおり、LOCKの反対側に回せば外れます。

バルブ脱着後
ソケットを外し、HIDバルブを固定していた画像2箇所の黄色枠にある金属ステーを押して外せば取りだせます。
画像はHIDバルブを取り出したあとの様子です。

HIDバルブの比較
HIDバルブを比較しました。左が純正、右が3000Kのバルブです。
純正はD2Rという型式ですが、購入したのはD2Cです。D2CはD2R、D2Sのどちらにも適合するそうです。

片方だけ交換し左右を比較
片方だけ交換し点灯してみました。昼間で明るいので良く分からないですが、右側が黄色っぽいです。

交換後、点灯確認
両方交換して点灯テストしてみました。OKです。ちょっと暗くなると黄色いのがよく分かりますね。

純正のバルブ
交換前のヘッドライト拡大画像

3000Kのバルブ
交換後のヘッドライト拡大画像

夜のヘッドライトの様子
夜になってから、交換前と交換後のヘッドライト点灯の様子を比較してみました。
かなり、というかまっ黄色なのがわかると思います。
夜間走行テストしたところ、晴天の夜では純正HIDの方が明るいですが、雨の夜は3000Kが絶対有利と思います。
早く雨の夜が来ないか期待しています。^^;



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