準備 フロアジャッキ(車載ジャッキでも問題なし) ブレーキパーツクリーナー ハンマー 14mm、17mmのメガネレンチ トルクレンチ一式 クロスレンチ マイナスドライバー CRC556 バイス(ブレーキキャリパー押し戻し用) 勿論ローター2枚 ![]() 今回の作業に使用した工具はこれだけです。ちょっと特殊な工具としてはトルクレンチくらいでしょうか。 |
交換作業 ローター交換作業、私は以下のような流れで作業しました。これで所要時間約2時間、慣れてくればもうちょっと短縮できると思います。以下の画像を参考に、 ジャッキアップ→ホイール脱着→キャリパ&パッド脱着→キャリパサポート脱着→ローター脱着→ローター装着→キャリパサポ−ト装着→パッド&キャリパ装着→ホイール装着→ジャッキダウン→ブレーキ作動確認 ![]() 交換前のローターはこんな感じでした。 ![]() キャリパを固定しているボルト2本外し、パッドを外すとこのような状態です。ホースを傷めないように注意しながら、適当な場所にキャリパを置きます。私はアルミロアアームの上に置きました。 画像黄色枠部分がキャリパサポートを固定しているボルトです。 このボルトがとても硬く、CRCをタップリ吹き付けてしばし我満、あとは少しずつ力を入れて緩めました。 柄が長めの17mmメガネがあると便利です。 ![]() キャリパを脱着すると、ローター周辺はサッパリします。あとは画像にあるサポートさえ外せば、ローターは容易に取りだせます。 ![]() 今回の作業で脱着した部品はこれだけです。はっきり言って作業自体が大変ということは無いです。 ![]() 漸くサポートも脱着でき、裸のローターだけになりました。 ![]() ローターを外すとご覧の通りハブとバックプレートが見えてきます。 ![]() 同じ15インチローターを列べて比較してみました。 そうそう、新品ローターはサビ防止剤が塗布されているので、装着前に必ずパーツクリーナー等による洗浄を実施しましょう。 ![]() いきなりですが、新品ローターを装着した様子です。STI Tokyoの文字が見えるでしょうか。 ![]() パッドも交換したので、一気にブレーキ周りのグレードアップができました。 ![]() 交換終了し、ホイールを装着しました。僅かに隙間からスリットが見えているのが分かると思います。 ![]() これは斜め上から撮影した様子です。 装着と逆に手順で元に戻せばお終いです。 |