![]() ![]() ![]() これは今回ヤフオクにてGETした、GT−B純正ビルシュタイン(新品)です。正確にはフロントはBH5AのGT−B、リアはBH5BのEチューン用です。これにGT−B純正アッパーマウント、その他パーツをDラーより新品購入し、全て新品部品にて交換しました。 |
![]() ![]() ![]() ![]() こちらはフロントショッ交換の様子です。フロントはボンネット上のストラット上部のナット3個、ストラット下部のボルト&ナット2本、ブレーキホースをショックに取り付けているボルト&ナット1本(4枚目画像左のボルト)を外せば容易に脱着できます。 BGからBHにモデルチェンジするにあたり、ブレキホースをショックに止める方法が変更になり、BGよりショック交換が容易になりました。BGの場合ブレーキホースはショックのロの字型のブラケットに貫通しており、ショック交換時にはロの字のブラケットを鉄ノコで切れ目を入れるか、ブレーキホースを一旦外す必要があったからです。BHになってブレーキホースの貫通したブラケットをボルト&ナットでショックに装着することになったため、ボルト&ナット脱着だけでホースとショックが分離するようになりました。これはGDインプレッサも同様に変わっているので、今後ストラット形式のスバル車は全てこれに変更されるでしょう。 もう一点の変更箇所は2枚目の画像にあるように、GT−Bのビルシュタインと通常のショックでSPロアシートの位置が同じになったことです。BGの場合はビルシュタインのみ、ロアシートが10mmほど上がっており、通常のグレードとスプリングの互換性がありませんでした。BHになって始めからビルシュタイン装着を前提としたためか、ビルシュタインも普通のショックも外観は全く同じになりました。 フロントの交換で注意すべきはただ1点のみ、ストラット下部のボルト2本のうち、1本(確か上)は偏心ボルトが使われているので、必ず脱着前にマジック等で現在の位置をマーキングしておくことです。これを忘れて適当に装着してしまうと、キャンバー角が狂ってしまいます。 フロントは道具さえあれば、一人で交換することも可能だと思います。 |
![]() ![]() ![]() ![]() フロントが終わったら次はリアです。レガシィの場合、BGもBHもリアの方が作業の難易度が高いと思います。1枚目の画像でGT−VDC純正のショックと比較してみましたが、ショックの全長等に差はありませんでした。ただ外径はビルシュタインの方が太いようです。 リアの交換作業は上部のナット2個、下部のボルト&ナット1本を脱着するだけなので、フロントより外す本数は少ないのですが、装着時に上部を仮止めして下部のボルト位置を合せようとすると、なかなかうまく合いません。結局作業を手伝ってもらった弟の知恵を借り、油圧ジャッキをショック下部にかませ、ゆっくりとジャッキアップしてボルト位置を合せ、何とか装着することができました。DIY作業では姿勢が悪いこともあり、中腰でボルト位置を合せるのは辛い作業です。 |
![]() フロントタイヤとフェンダーのすき間、交換前 ![]() フロントタイヤとフェンダーのすき間、交換後 ![]() フロントタイヤとフェンダーのすき間、交換後で約指3本 ![]() リアタイヤとフェンダーのすき間、交換前 ![]() リアタイヤとフェンダーのすき間、交換後 ![]() リアタイヤとフェンダーのすき間、交換後で指3本 |
![]() ショック交換前の車高 ![]() ショック交換後の車高 ご覧のようにショック交換前と交換後で良い具合に車高が落ちています。ホイール中央〜フェンダー下部で測定したところ、どの場所でも25mmダウンしていました。 前後左右でもう少しバラツキがあるかと思っていたのですが、流石はアイバッハ、4輪ともピッタリ同じダウン量になりました。 |