エアコンフィルターを交換する。


ここでは、エアコンのフィルターをDIYにて交換した様子を紹介しています。
最近の車はエアコンにもフィルターが装着されていて、定期的に交換するようになっています。
もしもここ3年ほどの間に新発売、もしくはFMCされた車にお乗りで、
エアコンのフィルターなんて一度も交換したことがない、という方がいらっしゃれば
是非とも交換することをお奨めします。理由はこのページを最後まで見て頂ければ分かります。
ここでは、私の愛車レガシィのエアコンフィルター交換作業について解説します。

尚、交換作業に際しては自己責任において実施してください。
本件に関し、ほっぽさんは如何なる責任も負いませんので悪しからず。。。


平成14年10月6日追加

 1年ぶりにエアコンフィルターを交換しました。今回は純正ではなく、エアコンフィルターを製造しているDENSOの活性炭入り、消臭&花粉除去フィルターです。これはフィルター単体で販売されており、枠は既存のものを使い回します。私はジェームス富士宮店にて3520円(税別)で購入してきました。
 交換作業自体は昨年記載した下記手順と同じなので省略します。


購入したDENSOのエアーフィルター
 エアーフィルターのパッケージと中身

エアーフィルターを枠に装着したところ
 エアーフィルターを枠に装着してみました。

エアコンフィルター脱着手順

グローブBOXの脱着、その1

グローブBOX

 まずはエアコンフィルターにたどり着くために、邪魔なものを脱着します。
グローブBOXは丸ごと脱着します。

グローブBOX脱着の様子

 上の画像、BOXの左右に2箇所にストッパーがあります。これを折らぬように、しかし力をこめて外します。私は片方のストッパーだけを先にBOXから外してしまい、もう片方は力まかせに外しました。
 センターコンソール脇の赤枠2箇所のネジも外します。

グローブBOXストッパー部品

 これは1本だけBOXから外したストッパーです。赤枠の部分をマイナスドライバー等で押さえながら引き抜くと、BOXからストッパーだけを分離することができます。

グローブBOXの脱着、その2

グローブBOX取り付けネジの場所、その1

 BOXのストッパーが外れたら、グローブBOXを固定しているネジ6本とボルト2本を外します。上の画像はボルト2本とネジ2箇所の場所です。

グローブBOX取り付けネジの場所、その2

 グローブBOXの左右にも2箇所ずつネジがあります。

グローブBOX取り付けネジの場所、その3

 こちらはセンターコンソール側のネジ2箇所です。黄色の枠はセンターコンソール脇のパネルを外すのに必要なネジになります。

センターコンソール脇のパネル脱着の様子

 センターコンソール脇のパネルは、上のネジ2本と、あとはこの画像にあるはめ込み3箇所です。ここを力任せに引っ張ると、ご覧のようにパネルが外れます。

脱着されたグローブBOX

脱着されたグローブBOX

 画像は車体より取り出したグローブBOXです。車体から分離する際には、グローブBOX内の照明用の電源コードを外す必要があります。場所は上の赤枠の部分です。ちなみにこの配線はガムテープで固定されていました。とても300万近い車とは思えません。^^;

エアコンフィルターの交換

エアーフィルター設置場所、その1

 グローブBOXを脱着すると、その後ろにご覧のような蓋が見えます。この奧に目的のフィルターがあります。赤枠のストッパー2箇所を外すと、黄色枠の蓋が外れます。

エアーフィルター設置場所、その2

 蓋を外したところです。赤枠の部分がフィルターです。

エアーフィルター脱着後のスペース

 フィルターを外してみました。奧に見えるのがエアコンのエバポレーターでしょうか。

新エアーフィルター装着後の様子

 新しいフィルターをセットしました。あとは脱着と逆の手順で組みつければ完成です。作業時間としては30分程度だと思います。

新旧フィルターの比較

新旧フィルターの比較

 余り見たくないですが、新旧のフィルターを並べて比較してみました。左が14ヶ月使用したフィルター、右が新品です。たった1年チョットでこんなに汚れるとはっ。。。(絶句)
 エアコンフィルターは1年に1回交換しましょう。

 ここにフィルターの純正品番を記載しておきます。
エアーフィルターASSY(フィルターと型枠SET) 72880AE000
エアーフィルター(フィルターのみ)          72880AE020

 通常は下のフィルターのみで充分だと思います。型枠は壊れるまで使い回しできます。

旧フィルター拡大図

 更に見たくない旧フィルターの拡大画像です。木屑やほこりなどのいわゆるゴミが凄いです。全体的に黒ずんでいるのは、ディーゼル車の黒煙によるものと思われます。


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