ノアにヘッドユニットを装着する。


ここでは、ノアにヘッドユニットを装着した作業を紹介しています。
元々オーディオはオプションだったので未装着。
せめてヘッドユニットだけでも早めに装着を、ということで、
納車後最初に行った作業です。
このとき、作業も2重手間を排除するために、ナビの配線も行いました。

尚、交換作業に際しては自己責任において実施してください。
本件に関し、ほっぽさんは如何なる責任も負いませんので悪しからず。。。



準備

ヘッドユニット
トヨタヴィッツ用化粧パネル&配線キット(KENWOOD SKT-4003 \2,500)
大容量電源ハーネスキット(エーモン工業 \1,980)
工具一式

最近のトヨタ車はワイドDINサイズという、幅200mmのユニットが搭載できるようになっています。これに市販のDINサイズヘッドユニットを装着すると左右に1cmほどのすき間が空いてしまうので、これを埋めるパネルが入った取付キットを用意しました。ヴィッツ用ですがノアにもそのまま使えます。
このキットにはトヨタ車用変換ハーネスも入っているので、別途配線キットを購入する必要はありません。
但し、私はオーディオ配線からナビの電源も取るため、以前ムーヴで使っていた電源分岐ハーネスを使っています。

2003年6月25日 追加
ヘッドユニットとナビのメイン電源をバッテリー直結配線としました。(いわゆるバッ直)
これはヘッドユニット内蔵アンプのパワーを最大限引き出そうという目的と、ナビの安定動作という目的があります。ナビもヘッドユニットも通常のメイン電源でも充分ではありましたが、敢えてバッ直にしてみました。

センターパネルの脱着

センターパネルの脱着

ノアでヘッドユニットを交換するのは簡単です。センターパネル(ビスなし)1枚を外すだけで画像の状態になるのですから。但しこのパネル脱着には苦労します。非常に硬くはまっているからです。
外すコツをディーラーの営業マンに聞いたのですが、パネル上部の平らな面の一番奥(メーターとの接合面)に指をかけ、手前に引っ張りながら斜め上に持ち上げるようなイメージで力をかけると外れます。1回外れれば次回からは大分楽に外れるようになります。
このパネルを外すとオーディオレス車なら目くらパネルがはまっているので、黄色い枠4箇所のビスを緩めて外します。コネクター2つとアンテナ端子は背面に刺さっているので、これを手前に持っていきます。
以上で脱着と取り付け準備は完了です。
レガシィと比較すると非常に簡単だと思いました。


ヘッドユニットの装着

ヘッドユニットの装着

目くら蓋についていた取付ステーを外し、ヘッドユニットに移植します。更に左右に化粧パネルを装着します。変換ハーネスを装着し、これを再びビス4本で固定すればお終いです。
注意点としては、ヘッドユニットの後ろ側に余裕が無く、ハーネスの行き場が少ないので、あらかじめユニット後ろ下側にハーネスを整理しながら入れておき、その上にヘッドユニットを載せるような感じで装着すると配線を無理に押し込まなくても大丈夫です。車体への固定はビス4本です。ユニットのアースはこのビス1本にかませました。
あとは正常動作するか、前後左右からキチンと音が出るか、を確認したらパネルを元に戻します。


メイン電源をバッテリー直配線に変更

エンジンルームからの引き込み

エンジンルームからの引き込みは、運転席側のアクセルワイヤーのところからにしました(黄色枠部分)。助手席側にも数箇所メクラ蓋はありましたが、手が入りにくく作業が困難だったため、ここにしてみました。2つのボルトを外すと鉄板のカバーが外れ、ゴムパッキンも外れます。穴が小さくて配線を通すのが大変でしたが、何とか引き込みました。パッキンの穴に通してしまえば、車内へは容易に引き込むことができました。
尚、画像の上にマウスを置くと、配線引き込み部分が拡大されます。

オーディオ&ナビへの結線

運転席下からセンターパネル裏に引き回し、先端に圧着端子をつけて、更にそれをヘッドユニットとナビ用に分岐させました(黄色枠部分)。あとは元通りに戻してお終いです。
私はこの作業をETC装着と同時に行いましたので、ヘッドユニット脱着は1回(以前と併せて2回)で済みました。


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