準備 リモコンエンジンスターター1式 専用ハーネスキット 工具 これも基本的なパーツは前車からの流用です。ハーネスのみ流用不可だったので、専用のものを購入してあります。作業自体はそれほど難しいものではなく、DIY初級者でも充分に作業できるでしょう。 |
装着作業 ![]() ステアリングコラム下部はステアリング奥に2箇所、下に1箇所の3箇所で固定されています。ステアリングを左右に90度切り、画像の通りビスが見えるようにしてから取ります。 ![]() 反対側も同様です。 ![]() 下部の1箇所です。これでコラム下が脱着できます。 ![]() 次はコラム下の更に下の部分です。これは黄色枠の2箇所で留めてあるので、ここを脱着して引っ張れば外れます。但し左2箇所に自動スライドドア主電源、アイドルアップのスイッチがあるので、この端子を脱着するのを忘れないようにしましょう。 但し、このスイッチは自動スライドドアと寒冷地仕様をOPで設定しなければ、装着されていないものと思われます。。 ![]() 全部脱着できたら、本体を設置します。私は丁度ユニットがスッポリ収まる場所を見つけたので、ここに設置しました。特に固定はしていませんが、本体の傷つき防止を目的に表面にテープを貼りました。 ![]() ハーネスキットを装着します。ステアリングコラムに黄色枠のような紫色にペイントされたコネクターが見えるので、これを一旦外し、代わりにハーネスキットの端子を接続します。分岐された端子を先ほど脱着した端子に接続します。 ![]() このリモコンスターターでは、パーキングブレーキセンサーを装着するようになっていたので、パーキングブレーキの根元を覗き込み、配線の被覆を一部破って分岐させました。 このリモコンスターターでは、ハーネスとの接続以外には、パーキングブレーキとアースの2箇所だけ接続すればお終いです。 私は最初アースを忘れていて、動作テストしたら動かないので「壊れたか?」と思ってしまいました。 ![]() 最後にアンテナユニットを設置しました。運転席側の三角窓の脇です。左隣りにあるのはレーダー探知機です。 全て配線完了したら、元に戻す前に作動テストし、OKなら脱着したパーツを元通りに戻します。 |